【ジュネーブモーターショー13】ボルボ XC60、大幅改良…内外装をリファイン

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ボルボ XC60 の大幅改良モデル(ジュネーブモーターショー13)
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  • ボルボXC60の大幅改良モデル
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  • ボルボXC60の大幅改良モデル
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スウェーデンのボルボカーズは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『XC60』の大幅改良モデルを初公開した。

ボルボXC60は2008年3月、ジュネーブモーターショー08で発表。同社の中型クロスオーバーとして、世界的に支持されている。2012年の世界販売は、前年比9.3%増の10万6203台。ボルボカーズの最量販車に君臨している。

そんな人気車だけに、ボルボカーズもXC60の改良に力が入る。デビューからちょうど5年の節目にあたるジュネーブモーターショー13において、ボルボカーズはXC60の初の大幅改良モデルをワールドプレミアした。

大幅改良の内容は、内外装のリファインが中心。エクステリアは、新デザインのヘッドランプやバンパー、フロントグリルなどを採用。とくにフロントグリルは、開口部がワイド化された。リアは、LEDを使ったテールランプやエグゾーストパイプが新デザイン。足元では、アルミホイールのデザインも見直す。

インテリアは、新デザインのスポーツシートを装備。快適性やサポート性を引き上げた。内装色は変更され、新しいウッドパネルや「Sensus Connected Touch」と呼ばれる車載コネクティビリティも採用。また、新型『V40』に導入したアダプティブデジタルディスプレイも、XC60に拡大展開している。

フロントマスクを中心に、洗練度を増したXC60の大幅改良モデル。ボルボカーズは同社の主力車として、世界市場へ投入する。

《森脇稔》

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