ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は2月26日、2013年のSUPER GT参戦体制を発表した。それによるとGT500クラスのNISMOワークス車両には2年連続の覇者、柳田真孝選手およびロニー・クインタレッリ選手の起用が決まった。
総監督を務める柿元邦彦氏は同日、横浜市のNISMO新社屋で会見し、今回の起用について「SUPER GTで連続してチャンピオンをとることが非常に難しいが、柳田真孝選手、ロニー・クインタレッリ選手は、2年連続でとった」と指摘。
その上で「日産のドライバーはNISMOワークスの23号車に乗ることを目指して日頃頑張っている。23号車に乗る条件として、結果がすべてだと日頃言ってきているので、結果を出した両選手およびミシュランタイヤについて23号車に乗せない理由はないと思って、今年は23号車への抜擢を決めた」と説明した。
前年の23号車は本山哲選手、ミハエル・クルム選手およびブリヂストンタイヤという体制で参戦し、年間チーム成績は6位だった。