タカタ、WEC参戦のトヨタレーシングにフルハーネスを供給

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トヨタTS030ハイブリッド(参考画像)
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タカタは、2013 FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するトヨタ・レーシングに、チームサプライヤーとして6点式フルハーネスシートベルト(フルハーネス)「MPB-020」を昨シーズンに引き続き今シーズンも供給することで合意した。

タカタは、1996年に本格的なレーシング用フルハーネスを開発。以来、F1をはじめとするインデイ、フォーミュラニッポンなどのフォーミュラカーから、ダカールラリー、GTなど、市販車ベースのツーリングカーまで、トップカテゴリーのレーシングマシンにフルハーネスを供給してきた。

トヨタにはこれまでも、F1、フォーミュラニッポン、F3、GT、ニュルブルクリンク24時間レースなどのレーシングマシンにフルハーネスを供給。WECは、世界8か国で開催する耐久選手権。ル・マン24時間レースや日本開催(富士スピードウェイ)を含む全8戦で競われる。

タカタは、昨年、デビューシーズンで6レース中3勝を挙げたトヨタ・レーシングに今年も引き続きフルハーネスを供給。最先端の技術とノウハウを駆使し、高い安全性と軽量化・装着性などドライバーの操作性向上を図り、タイトル獲得に挑むトヨタ・レーシングをサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

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