メルセデスベンツの高性能車部門、AMGが3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー13でワールドプレミアする『A45 AMG』。同車に欧州で、発売記念車が設定される。
これはメルセデスベンツが明らかにしたもの。A45 AMGの欧州発売を記念して、今後1年間、『A45 AMGエディション1』という特別モデルが設定されると告げられている。
エディション1の特別装備が、マットグラファイトグレーのストライプ。ボンネットやルーフ、ボディサイドにこのストライプが添えられ、レーシーな雰囲気を放つ。ブレーキキャリパーやフロントグリルは、赤いアクセント入りだ。また、エアロダイナミクスパッケージも標準装備。フロントスポイラーは大型化された。
インテリアは、黒を基調に赤を使ったAMGパフォーマンスシートや、ナッパレザー製のステアリングホイールを採用。シフトレバーには、エディション1の文字が入る。
パフォーマンスに変更はない。新型Aクラス用の排気量1991ccの直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンは、AMGがチューニング。最大出力は360ps/6000rpm、最大トルクは45.9kgm/2250-5000rpmを引き出す。360psものパワーは、メルセデスベンツの4WD、「4マチック」の最新世代版が、路面に効率良く伝達。0‐100km/h加速は4.6秒、最高速が250km/h(リミッター作動)だ。