フォルクスワーゲン、スペイン工場に大型投資…ポロ 次期型生産へ

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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ。同社がスペインに、大型投資を行うことが分かった。

これは1月23日、フォルクスワーゲングループが声明の中で明らかにしたもの。今後5年間に、スペイン北部の工場へ、総額7億8500万ユーロ(約960億円)を投資すると発表している。

今回の大型投資は、フォルクスワーゲンの主力コンパクトカー、『ポロ』の次期型または、これに代わるモデルの生産に備えるのが目的。現在、ポロを組み立てているスペインのナバーラ州パンプローナ工場への投資がメインとなる。

現行ポロは2009年3月、ジュネーブモーターショー09でデビュー。日本向けの『ポロGTI』は、このスペイン工場で生産されている。

《森脇稔》

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