UDトラックスは1月22日、ボルボの大型トラック・トラクタ計2車種の制御ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年7月7日~2012年8月2日に輸入された457台。
機械式自動変速機の制御ユニットプログラムが不適切なため、アクセルペダルを踏んでおらず、かつ微速走行時にシフトアップが開始されるため、エンジントルク不足を解消するためにエンジン回転が上昇し、運転者が意図せず速度が増加するおそれがある。
全車両、機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムを書き換える。
不具合発生はなく、本国からの情報でわかった。事故は起きていない。