ホンダのカナダ法人、ホンダカナダは1月17日、カナダで開幕したモントリオールモーターショー13において、コンセプトカーの『GEAR』(ギア)を初公開した。
同車は、いわゆる「ジェネレーションY」をターゲットにした都市型サブコンパクトカーの提案。ジェネレーションY とは、1975年から1989年までに生まれた世代を指す。
スタイリングは、固定ギアタイプの自転車がモチーフ。シンプルで使いやすく、カスタマイズの素材としても適した3ドアハッチバック車だ。さらに、コネクティビリティやパーソナリティも追求された。
なお、パワートレインの詳細は未公表。ホンダR&Dアメリカのデザインディレクター、デイブ・マレック氏は、「GEARはサブコンパクトカーの概念を変える。機能的で楽しく、カスタマイズも可能。そして価格も手ごろ」とコメントしている。