【新聞ウォッチ】トヨタ、男女ともベスト4進出…バスケ全日本総合選手権

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年1月7日付

●補正予算12兆円規模、公共事業5兆円超、地方分、国が負担、政府調整(読売・1面)

●エコカー戦略今後もEV中核、ゴーン・日産社長(読売・9面)

●トヨタ、富士通4強、女子バスケットボール全日本総合選手権(毎日・16面)

●ラオスに「EVタウン」計画、ODA活用、日本の成長産業後押し(産経・2面)

●給油所の廃業加速か、「ガソリン難民」増加も、タンク改修義務が重荷(産経・22面)

●スマホ向け動画、TVに、ドコモやKDDI春から配信(日経・1面)

●世界景気、慎重な見方、日中韓経営者アンケート(日経・9面)

●東京五輪立候補ファイル、きょうIOC提出、澤選手らが成田出発(日経・34面)

ひとくちコメント

新しい年を迎えてから、もう7日目になる。年の瀬に書き貯めた記事もネタ切れとみえてか、きょうの各紙をみると、自動車関連の企業ネタは、読売に日産自動車のカルロス・ゴーン社長のインタビュー記事を掲載している以外は、ほとんど見当たらない。

そのゴーン社長のインタビューも元日に日経が報じたほか、3日に朝日、6日には毎日が取り上げていた。年末に主要メディアが共同でインタビューしたのを各紙がさみだれ式に掲載したもので、複数の新聞を購読している読者にとっては出がらしのお茶を何度も飲まされているような気にもなる。

その点、スポーツ面は連日、リアルで躍動感に溢れた記事が満載だ。元日には実業団対抗駅伝と天皇杯サッカー、2日と3日は東京ー箱根間往復大学駅伝ほか、全国大学ラグビー選手権大会、全国高校サッカーなども頂点をめざす熱戦を繰り広げた。スキーのジャンプ競技などのウインタースポーツも花盛りである。

そんな中、東京・国立代々木競技場で元日から始まったバスケットボールの全日本総合選手権も準々決勝まで終了。男子は2年連続優勝を目指すトヨタ自動車が学生で唯一8強に勝ち上がった青学大に大勝。今季限りで休部するパナソニックは日立を下し、三菱電機が東芝を破り、7年ぶりにベスト4に進出。2年ぶりの王座を目指すアイシンもリンク栃木を下した。

一方の女子は5連覇を狙うJXがトヨタ紡織に圧勝。シャンソン化粧品も三菱電機を破り準決勝進出を決めたほか、富士通が筑波大に辛勝、初優勝を目指すトヨタ自動車はアイシンAWに大勝し、それぞれ4強入り。

きょうの東京の「こちら特報部」のコラムに、スポーツライターの小川勝さんが「バスケットは全国の選手登録者が62万人もいて、バレーボールの44万人よりずっと多い。しかし、サッカーのようには注目されない」と嘆いている。「企業に競技の発展こそ長期的な利益という哲学が必要だ」とも指摘している。

その辺のウラ事情はよくわからないが、準決勝は女子が11日、男子は12日に行われる。トヨタ自動車が男子、女子とも決勝まで勝ち残れるかどうかも注目だ。
《福田俊之》

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