イタリアの高級二輪メーカーで、アウディ傘下のドゥカティ。同社が発売した新型車、『1199パニガーレ』の販売が好調だ。
これは12月13日、ドゥカティが発表したもの。同社の発表によると、2012年の1199パニガーレの世界販売台数は、7500台を超える人気になっているという。
1199パニガーレは2011年11月、イタリアで発表。アルミモノコックフレームに、新開発の1199cc・L型2気筒ガソリンエンジンを積む。このエンジンは、最大出力195psを発生。164kgの軽量ボディと組み合せられ、量産二輪車としては、世界最高のパワーウェイトレシオを達成している。
日本国内では、2012年9月末に販売がスタート。ベース価格は209万円だ。
1199パニガーレは200万円を超える高価なモデルであるにもかかわらず、2012年のグローバル販売が7500台を超えるヒット作に。ドゥカティは、「我々の長い成功の歴史に、1199パニガーレが新たな一章を刻んだ」とコメントしている。