アウディの中国法人は12月10日、中国(香港を含む)における11月の新車販売結果を明らかにした。総販売台数は3万7600台。前年同月比は25.9%の大幅増で、11か月連続で前年実績を上回った。
販売の主力は、中国吉林省で現地生産される新型『A6L』、『A4L』、『Q5』の3車種。アウディによると、とくに11月はA6LとQ5の販売が好調だったという。なおA6LとA4Lは、中国専用のロングホイールベース仕様。
またアウディは最近、ドイツなどからの輸入車として、『Q3』、『A4オールロードクワトロ』、『RS5クーペ』の3車種を中国市場に導入。11月は、これらの新型車も支持を集めた。
アウディの2012年1‐11月中国新車販売は、前年同期比30.7%増の37万0559台。すでに2011年年間実績の30万9888台を上回り、年間販売の新記録が確定している。