全体相場は4日続落。
欧米株安、円高を嫌気し、寄り付きから幅広い銘柄に売りが先行。中国などアジア市場の下落も重しとなり、引けにかけて一段安となった。
平均株価は前日比135円74銭安の8837円15銭と大幅続落。海外景気の先行き懸念から、市場にも警戒ムードが芽生えている。
自動車株は大手3社を中心に軟超。
トヨタ自動車が85円安の3155円と下落し、ホンダが86円安の2395円と反落。
日産自動車は8円安の697円と再び700円台割れ。
マツダ、ダイハツ工業、スズキ、三菱自動車がさえない。
こうした中、日野自動車が5円高の622円と反発し、いすゞが20円高の448円と堅調。ともに、2013年業績予想の上方修正を好感した買いが入った。
富士重工も8円高の788円と堅調。