J.D.パワー・アジア・パシフィックは、中国市場で2012年初期品質調査の結果を発表した。
中国の新車購入オーナーから、新車を購入してから2~6か月以内の不具合指摘件数を調査し、初期品質としてまとめた。
ブランド別初期品質トップはトヨタ自動車のレクサス。自動車100台当たりの不具合指摘件数は54。2位のメルセデス・ベンツは72で大差となった。
3位がBMW、4位がアウディと、ドイツ車がトップを除く上位を占めた。5位は東風ホンダとなった。
国別では韓国がトップとなり、日本は2位だった。
セグメント・モデル別でトップとなったモデルは、コンパクトがスズキの『アルト』、プレミアム・コンパクトがシボレー『セイル』、エントリーミッドサイズがキアの『K2』。
ミッドサイズがホンダの『シビック』、ロー・プレミアム・ミッドサイズがヒュンダイの『モニカ』、アッパー・プレミアム・ミッドサイズがヒュンダイ『ソナタ』。
ラグジュアリーがBMW『7シリーズ』、SUVがトヨタの『RAV4』、MPVがビュイック『GL8』、ミニバンは五菱の『Hongguang』。