ランボルギーニは、10月21日に行われたVWグループによるサンパウロモーターショー12のプレビューイベントにおいて、9月のパリモーターショー12で世界初公開された『ガヤルド』の大幅改良モデルを展示した。
メカニズム面では高い完成度を誇るガヤルドだけに、大幅改良モデルは外観の変更が中心だ。フロントバンパーは、トライアングル&台形状の新デザイン。ランボルギーニによると、これは最新デザイン言語の反映だという。リアバンパーには、新形状のディフューザーを組み込むなど、エアロダイナミクス性能も引き上げられた。
さらに、フロントバンパーサイドでは、エアインテークを大型の新デザインに変更。19インチの新アルミホイールは、「アポロフィニッシュ」と呼ばれ、マットブラックを基調に、スポーク部分をポリッシュシルバーで仕上げる。
また、「スポーツパッケージ」も用意。フロントスポイラーのアンダーサイド、前後グリルなどがハイグロスブラックで塗装され、いっそう力強いルックスを実現する。
なお、サンパウロモーターショー12ではランボルギーニの出展はなかったため、このイベント限りのお披露目となった。