富士重工業が発表した2012年9月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比18.3%増の6万3265台と、9月単月としては過去最高の台数を記録。12か月連続で前年同月を上回った。
国内生産は同26.3%増の4万8153台、9月単月としては過去最高の台数で12か月連続のプラスとなった。海外生産は同1.6%減の1万5112台で、13か月ぶりに前年割れとなった。
国内販売は同5.8%減の1万6510台で、2か月連続で前年を下回った。登録車は『インプレッサ』が好調だったものの、生産を終了した軽自動車が大きく落ち込んだ。
輸出は同24.8%増の3万2851台。新型インプレッサの輸出好調が要因。8か月連続で前年同期を上回った。