メルセデスベンツの中国法人は10月9日、9月の中国(香港を含む)における新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、9月の総販売台数は1万6806台。前年同期比は10%増と、2桁の伸びを記録している。
好調な販売の牽引役を果たしたのが、セダン系3モデル。フラッグシップサルーンの『Sクラス』をはじめ、現地生産車種の『Eクラスセダン』と『Cクラスセダン』も人気。とくにEクラスセダンは、中国専用のロングホイールベース仕様が支持された。
SUVでは、『GLクラス』や『Rクラス』の販売が引き続き好調。2012年3月末に現地発売された新型『Mクラス』も、順調な立ち上がりを示す。
メルセデスベンツの2012年1‐9月中国新車販売は、14万4530台。前年同期比は6.7%増と、プラスを維持している。