日本自動車工業会が発表した2012年8月の二輪車の輸出台数は、前年同月比2.1%増の3万3633台と、4か月ぶりに前年同月を上回った。
車種別では、小型二輪車が同18.4%増の2万2034台と4か月ぶりのプラス。軽二輪車は同37.3%減の5623台で2か月連続のマイナスだった。原付一種が同19.9%減の1269台、原付二種が同24.5%増の4707台だった。
メーカー別ではホンダが同16.0%増の1万1783台、ヤマハが同15.0%増の1万0681台、スズキが同65.2%増の6983台、カワサキが同55.0%減の4186台。カワサキを除く3メーカーが好調だった。
輸出金額は車両分が1億8504万ドル(約144億円)、部品分が1億0037万ドル(約78億円)で総額が2億8541万ドル(約222億円)で前年同月と比べて3.9%減となった。