DNP、紙パンフレットとAR装置を組み合わせたナビシステムを実証実験

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左:システム全容、右:テーブル形状の専用装置の拡大
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 大日本印刷(DNP)は27日、駅や美術館などの公共空間で、パンフレットなどの印刷物を活用して、入場者に施設紹介やルート案内、イベントなど多様な情報を提供するナビゲーションシステムを開発したことを発表した。

 このシステムは、パンフレットなどに印刷されたマーカーやアイコンをカメラで読み取ることで、関連するデジタルコンテンツを表示するAR(拡張現実)の技術を活用したものとなる。利用者はテーブル形状の専用装置の上に施設内にあるパンフレットを開いて置くだけで、印刷されていない最新情報や、現在地から施設内の目的地までのルート案内など、多様な情報を得ることができる。DNPは、2007年からAR技術の研究を進めており、JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所と共同で、このシステムを開発した。

 今回、JR東日本協力のもと、10月1日~14日の期間、JR大宮駅構内で当システムの実証実験を行う。JR大宮駅構内(「エキュート大宮」コモレビ広場)に専用装置を2台設置し、期間中のイベント情報や施設案内などを提供。DNPとJR東日本の両社は、利用者が情報を入手する際のユーザーインターフェイスや情報サービスとしての有効性を評価し、実用化に向けたシステムの課題や可能性などを検証する。
《冨岡晶@RBB TODAY》

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