フランスの自動車大手、シトロエンは9月27日に開幕するパリモーターショー12において、新型3気筒ガソリンエンジン、「ピュアテック」を初公開する。
ピュアテックは、シトロエンの新世代環境エンジンとして誕生。PSAプジョーシトロエンが開発した、3気筒のダウンサイジングユニットだ。
その排気量は、1.0リットルと1.2リットル。最大出力は、それぞれ68ps、82psとなる。
優れた環境性能は、ピュアテックの最大の売り。欧州複合モード燃費は、68ps仕様が23.3km/リットル、82ps仕様が22.2km/リットル。CO2排出量は、68ps仕様が99g/km、82ps仕様が104g/km だ。
シトロエンは、ピュアテックの68ps仕様をまず、欧州向けの『C3』に搭載。82ps仕様は、欧州向けのC3と『DS3』に搭載する計画だ。