【トヨタ 環境技術発表】内山田副会長、15年末までに新たにHV21モデルを投入

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トヨタ自動車は9月24日、東京都江東区のMEGA WEBで環境技術開発の発表会を開いた。

席上、内山田竹志副会長はハイブリッド車(HV)の新車種展開について「2015年末までの約3年で21モデルを投入する」と表明した。

新モデルは新車名と既存HVのモデルチェンジを含めたもので、同社広報部によると、たとえば『カローラHV』など新車名は14モデル、残り7モデルがモデルチェンジになる。同社の乗用車HVは現在19モデルがあり、15年末までには33モデルに拡充されることになる。

内山田副会長は、12年のHVのグローバル販売が「初めて100万台に到達する」との見通しも示した。今年1〜8月のHV販売比率は世界で14%、日本では40%に達している。

トヨタのHVは1997年に初代『プリウス』と小型バスのHVを市場投入して以来、近く世界での累計販売台数が500万台を突破する見込みとなっている。

《池原照雄》

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