一時マクラーレンからルイス・ハミルトンの後任候補として接触があったと噂されたセルジオ・ペレス(ザウバー)だが、自分に2013年のドライブを働きかけてきたチームはないとして噂の根拠を否定した。
「僕がポイントを挙げたり、ポディウムに上がるたびにおかしな噂が流れるみたいだね。その後で不振なレースがあったりするとあっという間に噂は途絶える。あまり気にかけないようにしているよ。この先7戦は非常に強力なマシンが用意されるし、ぜひとも強烈なパフォーマンスを見せ付けたいと思っている」
「噂になっていたマクラーレンからの接触なんてないよ。フェラーリアカデミー在籍もただそれだけの話で、僕がフェラーリチームの一員になったわけでもなんでもない」
「ただし、モンテゼモーロが僕の経験不足を指摘した点については、忠告を全面的に受け入れる。フェラーリドライバーとなるには不十分だと言われれば多分その通りなのだろう。僕はまだF1に来てから2年目だからね。トップチームでタイトルを狙う自信はあるけど、彼の意見は尊重するつもりだ」