【MotoGP 第13戦】ロレンソ独走で今季6勝目…ペドロサはリタイア

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MotoGP 第13戦、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
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9月16日、MotoGP第13戦がイタリア・ミサノサーキットで開催。ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が圧倒的なレース運びで今季6勝目を飾った。

午後2時開始予定のレースは、スタート時にトラブルを抱えた選手が発生したために進行を仕切り直し、28周予定の周回数が27周に減算された。ポールポジションスタートのダニ・ペドロサ(ホンダ)は、再スタート時にテクニカルトラブルを抱え、最後尾スタートを余儀なくされた。ペドロサはスタート直後の猛烈な追い上げで最後尾から順位を一気に上げて8番手としたが、その直後の6コーナーで転倒に巻き込まれ、リタイアとなった。

ライバルが早々に消えたことで、トップを走るロレンソは以後の周回を終始優位に進めてレースをコントロール。最終的に2番手のロッシに4.398秒差をつけて、トップでゴールし、今季6勝目を達成した。バレンティーノ・ロッシ(ドゥカティ)は、第4戦フランスGP以来となる2位表彰台。3位争いは熾烈を極めたが、アルバロ・バウティスタ(ホンダ)がアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ)に対して0.003秒の僅差でチェッカーを受け、チームのホームGPで自身初表彰台を達成した。

ロレンソの勝利とペドロサのリタイアという結果に終わった今回のリザルトにより、両選手のポイント差は38に広がった。

MotoGP 第13戦(イタリア)
1位:ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
2位:バレンティーノ・ロッシ(ドゥカティ)
3位:アルバロ・バウティスタ(ホンダ)
4位:アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ)
5位:ベン・スピース(ヤマハ)
6位:ステファン・ブラドル(ホンダ)

チャンピオンシップポイント
1位:ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)270P
2位:ダニ・ペドロサ(ホンダ)232P
3位:ケーシー・ストーナー(ホンダ)186P
4位:アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ)163P
5位:カル・クラッチロー(ヤマハ)122P
6位:バレンティーノ・ロッシ(ドゥカティ)120P

《纐纈敏也@DAYS》

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