メルセデス・ベンツ日本はSLのフラッグシップたる『SL65AMG』の導入を開始した。価格は3050万円。
同社商品企画・マーケティング部製品広報課の山路聡司さんは、まずSLについて、「SLとはスーパーライトの略称で1952年に出たモデルが起源です。それ以来メルセデスが出している最高級スポーツカーという立ち位置は変わってはいません」とその歴史を語る。
そして、「先代(R230)は国内で約8000台を販売。世界では全SLトータルで約66万台(1954年発表のW198から)を販売しました。その中で、売れているのは1971年にデビューしたR107辺りから各モデルで、10万~20万台売れ続けています」と話す。
今回日本に導入されたSL65AMGは、「(国内で販売される)SLの中で1%程の割合を考えています。また、SL全体でのAMGモデルの占める割合は1/4ほどもあるのです(R230の例)」という。因みに他モデルではAMGモデルは10%前後であるとのことだ。