UDトラックスは6日、大型トラックのプロペラシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年6月29日~2011年7月5日に製作された818台。
プロペラシャフトのスプラインシャフトの寸法が小さいため、それと統合するフランジとの間の遊びが大きいものがあり、フランジとスプラインシャフトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じてボルトが折損し、プロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがある。
全車両、プロペラシャフトを良品と交換する。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。