日産自動車は、新型『ノート』を9月3日より発売すると発表した。
新型ノートは、全車1.2リッター3気筒ダウンサイジングエンジンを搭載。「S DIG-S」「X DIG-S」「MEDALIST」には、直噴ミラーサイクルエンジンと高効率スーパーチャージャー、アイドリングストップシステムを組みあわせた新開発の「HR12DDR」エンジンを採用。スーパーチャージャーならではの高い応答性と、エンジンの回転数に合わせて街中などの低速運転領域では過給をカットするなど、電動クラッチでオン/オフを効率よく制御することで、1.5リッターエンジン搭載車並みのキビキビとした力強い走りとガソリン登録車クラスナンバー1の低燃費25.2km/リットルを両立する。
エクステリアは、勢いのあるルーフラインによってつくり出される美しいサイドビューや、スカッシュのプレーヤーがスマッシュをしたときのボールの俊敏な動きを表現したボディサイドの「スカッシュライン」など、力強く、躍動感のあるダイナミックなデザインとしている。
インテリアは、砂紋をイメージしたキャラクターラインを用いたインストルメントパネルや、光沢のあるブラックのピアノ調センタークラスターフィニッシャーなど、快活さを感じさせる上質な空間を演出している。
また、フロント、サイド(左右)、リヤの4か所にカメラを搭載し、車両周囲を上から見下ろしたような映像を映し出す「アラウンドビューモニター」をコンパクトカーに初めて採用するなど、先進の装備も投入されている。
価格は124万9500円から155万7150円。