ポルシェの4ドアグランツーリスモ、『パナメーラ』。同車に新しいバリエーションとして、シューティングブレークが追加される可能性が出てきた。
これは8月9日、自動車メディアの『AUTOWEEK』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「パナメーラのシューティングブレークが9月末、パリモーターショーにコンセプトカーとして出品される」と伝えたのだ。
シューティングブレークといえば、メルセデスベンツが『CLS』に設定したばかり。クーペとステーションワゴンを合わせたようなスタイルを備え、セダンよりも荷物の積載性を高めているのが特徴だ。同メディアの報道が事実なら、ポルシェもパナメーラの新バージョンで、シューティングブレーク市場への参入を計画していることになる。
ただし、パリモーターショーに出品されるのはコンセプトカーであり、量産計画が承認されれば、2016年頃、市販される見込み。このタイミングから判断すると、シューティングブレークは次期パナメーラで実現する話となりそうだ。