メルセデスベンツ日本は8月2日、内外装デザインを一新した新型『Gクラス』を発売した。今回の改良を機に6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した「G65AMG」を新たに設定した。価格は3250万円。
メルセデスベンツ日本のニコラス・スピークス社長はG65AMGについて「多くのお客様から12気筒のエンジンは搭載しないのかという要求があり、今回Gクラスに新しく加えた。新開発のエンジンで、大変素晴らしい車なので、世界的にも需要が高い車だと思っている」と述べた。
またGクラスが属する高級SUVセグメントに関して「大変小さいマーケットで、お客様の要求もレベルが高いが、私どもはそういうお客様に見合う製品を出している。セグメントとしては小さいが、お客様がずっと存在するマーケットだと思っている」とした。
その上で「私どもは既存のGクラスのお客様に常に満足頂けるよう努力をしているので、Gクラスからの乗り換えが多くなると思う。12気筒エンジンの車に関してもすでに受注を頂いている」と説明した。