【トヨタ ポルテ 新型発表】アクア級のサイズでLS並の足元空間

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トヨタ・ポルテ
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  • トヨタ自動車製品企画本部主査の鈴木敏夫氏

トヨタは23日、誰もが笑顔になる使い勝手のよさを追求した、大開口ワイヤレス電動スライドドアを特徴とするコンパクト2BOX、『ポルテ』およびその派生車『スペイド』を発売した。

「“もっといいクルマをつくろうよ!!”この言葉はトヨタ社長の豊田章男が就任以来ずっと言い続けている言葉です」と、トヨタ自動車製品企画本部主査の鈴木敏夫氏は話す。「(ポルテとスペイドは)ユーザーの期待を超え、笑顔になるクルマです。自分はユーザーに近い開発責任者として、ユーザーの喜び、笑顔のためにこだわりを持って開発を進めてきました」という。

また、「日々の暮らしの中で、本当に使い勝手のよい安心できるクルマ。これこそが大型スライドドアを持ち、コンパクトながら広い室内を持つ2BOXという車両ではないかと確信しています」と述べ、「安心・快適・使い勝手ナンバー1、そして毎日の暮らしの中で、楽ちんで楽しいと感じてもらえるような、究極のスライド2BOXを目指しました」とする。

このポルテとスペイドの最大の特徴は、「大開口スライドドアと低床フラットフロアによる圧倒的に優れた乗降性」であると同時に、「『アルファード』『ヴェルファイア』並みの室内の高さと、レクサス『LS』並みの後席の足元空間を実現した室内を確保しつつ、コンパクトで取り回しのしやすい『アクア』と同寸法の外形サイズ」だとする。「これらを両立させることで、究極のスライド2BOXを実現させたのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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