スバルテクニカインターナショナル(STI)は7月21日、本社2階のSUBARU/STIギャラリーで「NHK学園」主催の親子1日講座「車大好き!レーシングカーの“エンジンを分解”してみよう!」を開催した。
同講座は、夏休みの自由研究に「親子で貴重な体験ができるもの」というNHK学園の要望にSTIが協力して実現。当日は、小学生を対象に22組44人の親子が参加した。
講座では、昨年SUPER GTで活躍した『レガシィB4』のGT300マシンのエンジン分解を体験。子どもたちが工具を手にして、エンジンのパーツを自分の手でひとつひとつ取り外していった。少しずつエンジンの内部が出現していくと、子どもたちから「すごい!」と歓声が沸き起こった。
STI渉外部部長の津田耕也氏は、「実際にエンジンに触ってもらう機会を子どもたちに提供できるのは、クルマ作りをしている我々にとって、とても意義のあることだと思う。テレビやゲームの中でのバーチャルな体験ではなく、実際に本物に触れてその仕組みに少しでも興味をもってくれたら、とてもうれしい」とコメントした。