ブラウン代表「不良率“ゼロ”で信頼性追求」…メルセデスAMG

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ロス・ブラウン/メルセデスAMG
  • ロス・ブラウン/メルセデスAMG
  • ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG(2012年中国GP)

タイトル獲得の決め手は、ドライバーズもコンストラクターズも信頼性の高いレースカーをいかにして確保するかにあるとメルセデスAMG代表のロス・ブラウンは語る。 

中国GPのニコ・ロズベルグの優勝によって、巧妙なダブルDRSを備えたメルセデスAMGが、特定タイプのコースでは圧倒的に有利であることは示されたが、優勝の再現には至っていない。先般のカナダGPでは逆にDRSの油圧系が故障してミハエル・シューマッハがリタイアに追い込まれている。

「カナダGPでは全体のパフォーマンスもタイヤの扱い方も間違ってはいなかったが、信頼性に関わるトラブルとミスの連発によって戦力を削がれてしまった。このことはチームの全員に苦い教訓として、われわれは原因究明と対策立案に一生懸命取り組んできた」

「今の最優先順位は不良率“ゼロ”の信頼性確保にある。ドライバー2人に信頼できるマシンを用意し、彼らがクリーンエアに恵まれればチャンスは十分にあると思っているよ」

《編集部》

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