英マクラーレン・オートモーティブ社は19日、東京・赤坂に専用ショールーム「マクラーレン東京」を20日に開設すると発表した。マクラーレン東京は19か国、35店舗目の専用ショールームとなる。
マクラーレン東京は正規販売代理店のエムティーインターナショナルが運営する。スポーツカー『MP4-12C』を始め、MP4-12Cのローリングシャシー、さらには1989年のF1世界選手権で故アイルトン・セナ選手が実際に参戦した『MP4/5』も展示している。
エムティーインターナショナルの甲斐ラースCEOは同日、マクラーレン東京で会見し、「白いタイル、什器、ライト含めて、すべてマクラーレンの統一したCIで展開している。これらの部材は7tあり、このオープニングに間に合わせるために空輸した」と説明。
また「こちらのショールームでは1989年のF1グランプリを獲得したセナが乗ったチャンピオンカー、そして最新のMP4-12Cを展示している。凝縮したマクラーレンブランドをこの空間の中で体験して頂きたい」と述べた。
マクラーレン東京では東海より東の東日本地域の販売を担当。東京・板橋区には専用のサービスセンターがあるという。