【ライプツィヒモーターショー12】ザ・ビートル にFender仕様…ギターファンへ

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VWザ・ビートル Fenderエディション
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フォルクスワーゲンは5月31日、ドイツで6月2日に開幕するライプツィヒモーターショー12において、『ザ・ビートル Fenderエディション』を初公開すると発表した。

フォルクスワーゲンは2011年9月、フランクフルトモーターショー11に同名のコンセプトカーを出品。今回、ライプツィヒモーターショー12で、その市販モデルがデビューを飾る。

ザ・ビートル Fenderエディションは、1946年に創業した米国の有名ギターメーカー、「Fender」(フェンダー)とタイアップ。『ザ・ビートル』をベースに、Fenderのモチーフが取り入れられた。

目を引くのは、ダッシュボードの処理だろう。Fenderのギターと同じ、「サンバースト」と呼ばれる明暗をつけたウッドで仕上げられた。10チャンネルアンプが引き出す、出力400WのFenderプレミアムオーディオも採用する。

ボディカラーは、ディープブラックメタリック。「ディスク」と呼ばれる専用18インチアルミホイール、クローム仕上げのドアミラー、バイキセノンヘッドライトも装備された。

エンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力は200psだ。ザ・ビートルFenderエディションは今秋、欧州と米国でリリースされる。

《森脇稔》

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