イタリアの高級スポーツカーメーカー、マセラティが現在、開発を進めているSUV。このコンセプトカー、『クーバン』の市販モデルが、ディーゼルエンジンを搭載する可能性が出てきた。
これは25日、英国の自動車メディア、『WHATCAR?』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたマセラティのRoberto Corradi副社長は、クーバンの市販版に、マセラティ初のディーゼルエンジン搭載車を用意する意向を示したというのだ。
このディーゼル仕様、欧州でのディーゼル人気への対応が狙い。とくにクーバンの市販版は、ポルシェ『カイエン』を意識しており、欧州市場でカイエンに対抗するためには、ディーゼルエンジンが不可欠との判断があるという。
2013年にも登場すると見られるクーバンの市販モデル。ディーゼルエンジン搭載車は、2014年後半にデビューする見込みだ。