【夏タイヤ徹底ガイド 2012】タイヤの適切な交換時期を知る

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ミシュラン Pilot Sport 3
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  • 菰田潔氏
  • 夏タイヤ徹底ガイド 2012 テスト走行のようす
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クルマを買うときと同じように、タイヤを履き替えるときもどのブランドにしようか迷うだろう。これはこれで楽しい時間なのだが、ショップの定員さんに聞いても系列のお奨めタイヤかもしれないし、なんとか自分で判断したいところ。

そこで今回はタイヤがすり減って交換するケース、冬タイヤから新品の夏タイヤに換えるケースを想定して、スバル『インプレッサG4』に17インチタイヤ3ブランドを履かせて箱根でテストをしたので、それぞれのタイヤの走り味を判りやすくお伝えしよう。

その前にタイヤの適切な交換時期についてお話ししておく。

タイヤがすり減ったのを見て換えようと思うのはタイミングが遅いと思う。車検は溝の深さが1.6mmあればパスできるのだが、実際の路上ではこれでは減り過ぎ状態だ。新品タイヤの溝深さは8mm程度あるが、これが半分以下になったら交換することをお勧めする。特に雨の高速道路を走ることを考えると、ハイドロプレーンとかアクアプレーンと呼ばれる現象は溝が浅いほど起きやすいからだ。

1km走るごとにタイヤは減って溝が浅くなっていく、雨の日の性能が昨日より上がることはない。溝が4mm以下になったら交換時期と考えた方が安全だ。

《こもだきよし》

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