トヨタ自動車は15日、『エスティマ』のマイナーチェンジ発表会を東京都内で開催した。エスティマHVが搭載するコンセントは、AC100Vが1500Wまで使用可能であり、震災時に各所で電源として活躍したという話は記憶に新しい。
この点、トヨタ自動車製品企画本部のZF主幹、堀淳一氏は「今回のエスティマにももちろんコンセントはついます。ひとつの差別化要素ですから」と話す。
現行のトヨタ『アルファード』、『ヴェルファイア』は1500Wに対応した電源がついていない。これについては「震災を経て、アルファードやヴェルファイアだけでなく、さまざまな車種にコンセントをつける方向で検討を続けています」とした。