2009年シーズンにルノーから7戦を走り、2012年にロータス(旧ルノー)へ舞い戻ったグロージャン。そのF1初表彰台をバーレーンGPで経験したのだから、感激もひとしおだ。
「(F1)最初のポディウムはとても不思議な気分だったね! 素晴らしい仕事を可能にしてくれたチームを誇りに思っている。開幕以来、クルマの仕上がりには自信を持っていたが、フィールドは密集した激戦状態なのでいつも小さなミスひとつでリザルトを逃してきたんだ」
「今回は、全てが上手くかみ合った結果、本来あるべき戦闘力が発揮できたんだと思っている。バーレーンではトップ5くらいを目標に走っていたら、結果的にポディウムに立つことになった。この結果には素直に喜ぶべきだろうね。ムジェロテストでも良い仕事をして、トップに立つための最後の秘密を手に入れられたらラッキーだ」