メルセデスAMGは、ミハエル・シューマッハがQ1という早い段階で脱落した原因がダブルDRSの不調であったことを明らかにした(F1バーレーンGP)。
ソフトタイヤは使わずにQ2まで持ち込む狙いが、DRSが作動不良を起こしたために、ストレートラインスピードが延びず、痛恨のQ1落ちを喫した。
「予選18位にはがっかりしたよ。非常に有利なレースになるという期待があったからね。フライングラップはかなり上手く行っていたんだが、最終セクターでDRSが壊れてしまった」
「DRS無し、ソフトタイヤで再度タイムを出すという選択肢もあったが、システムを修理するという判断はチームが決めたということだ。
「ガレージで修理に取り掛かったが、制限時間までに走り出せなかった。DRSが効かないままタイヤを替えて走っても無駄だと思うから、チームの判断は正しいよ。決勝は、このポジションから挽回できる戦略を考えることにするよ」