ルノー・ジャポンは20日、『メガーヌ』のワイヤーハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2011年6月10日~9月28日に製作された146台。エンジンルーム内のワイヤーハーネスに保護カバーを取り付け忘れたため、ワイヤーハーネスがエンジンつり上げ用のフックと擦れてワイヤーハーネスの被覆が剥がれ、回路がショートする。警告灯が点灯、故障時作動抑制モードになり、エンジン最高回転数と最高速度が制限されるとともに、排出ガスが保安基準に適合しなくなるおそれがある。全車両、ワイヤーハーネスの状態を確認し、被覆が剥がれている場合は修理したうえで保護カバーを装着する。不具合発生件数は1件で、ルノー本社からの情報でわかった。事故は起きていない。
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