【マツダ CX-5 発表】ディーゼルは、新しいパワートレイン

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マツダ・CX-5
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マツダが発売した『CX-5』、これまでの受注状況の構成比率では、ガソリンエンジン搭載車が27%、クリーンディーゼルエンジン搭載車が73%と、ディーゼルモデルがCX-5全体の約7割を占めている。

CX-5の開発主査田中英明氏は、実際に購入したユーザーからの声について「お客さんから頂く印象的なコメントとしては、“本当に乗りやすい”、“扱いやすい”、“使いやすい”、といった声があって、我々が目指していたところを感じて頂いていると思っています」と述べた。

ディーゼルエンジンが7割を占めたことに関して、田中氏は「今回、受注ベースで7割がディーゼルですが、年齢をみても広範囲なので必ずしも(ディーゼル車の)リピーターというわけではありません。むしろ、新しいパワートレインとして選ばれていると感じています」と語った。

CX-5のディーゼルモデルは、2WDで18.6km/リットル(JC08モード燃費)、4WDで18.0km/リットルといずれもガソリンモデルより低燃費を実現している。今回、箱根で開催された試乗会では簡単な燃費計測をしてみた。

計測方法は、箱根という場所であるため山坂道での計測なので、スタートとゴールは同一地点にして高低差はゼロとし、走行方法は、他の交通の流れに合わせながら、可能であればエコランを意識して走行した。

およそ40分程度の走行であったが、ディーゼルの2WDモデルは平均燃費計の値で20km/リットルに届きそうな19km/リットル台の数字を記録。信号の少ない平坦路の走行であれば、20km/リットルを超えるのは容易な印象を受けた。

この燃費の結果について、田中氏は「20km/リットルを超えるのも可能」との考えを示す一方「ディーゼルの良さは燃費もそうですが、特に高速道路を走ってみてください」と続けた。

「トルクがあるので、100km/hであれば6速1700回転位で走行できますし、アクセルペダルを特に踏み込まなくても足をのせているだけで4%程度の勾配なら登っていくこともできます。快適性に関してもエンジン音も静かにするという点ではベストを尽くしました」と、語った。

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