トヨタ ハイエース福祉車両、通路空間が確保されていない

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ・ハイエース(写真は標準型)
  • トヨタ・ハイエース(写真は標準型)
  • トヨタ・レジアスエース(写真は標準型)
  • 改善箇所説明図
  • 改善箇所説明図

トヨタ自動車は11日、『ハイエース』『レジアスエース』の事業用福祉車両の通路に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2004年9月20日~12年2月24日に製造された834台。

不具合は、保安基準が定める通路要件である、座席へ通じるための通路に必要な空間が確保されていない、という点。

不具合のうち、後席第一列左側車いす用シートベルトリトラクタについては、取付ブラケットを追加し、リトラクタの位置を変更するとともに、3人がけシートにシートバック位置決めプレートを追加し、シートバック角度を規制する。また、後席部フロアボードについては、フロアボードを対策品と交換し、フロアボードおよび横はね上げ式シート位置を変更する。

検査法人の指摘でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集