米EVベンチャー、CODA…第1号車を引き渡し

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米EVベンチャー、CODAオートモーティブのEV、コーダ セダンの第1号車納車式
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米国のEVベンチャー企業、CODA(コーダ)オートモーティブ。同社がこのほど、量産第1号のEVを顧客に納車した。

これは16日、CODAオートモーティブが明らかにしたもの。カリフォルニア州のディーラーおいて、新型EVの『コーダセダン』の最初の3台が、顧客に引き渡されたのだ。

CODAオートモーティブを傘下に持つCODAホールディングスのフィル・マータフCEOは、「今日は記念すべき1日だ。我々の創業精神が現実になったのだから」と述べ、喜びを表現している。

コーダセダンは最大出力134ps、最大トルク30.6kgmを発生するモーターを搭載。二次電池は蓄電容量31kWhで、充電時間は約6時間だ。最高速136km/h(リミッター作動)、1回の充電で最大約200kmを走行できる。

販売エリアは当面、カリフォルニア州のみ。現地ベース価格は、3万7250ドル(約308万円)だが、カリフォルニア州の補助金や優遇税制を適用すれば、実質価格は2万7250ドル(約225万円)となる。

《森脇稔》

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