“フェラーリ・レーシング・デイズ鈴鹿2012”(3月16~18日、鈴鹿サーキット)のスポンサーのひとつに『アバルト』が付いていた。
会場には当然多くのフェラーリが詰めかけ、フェラーリワールドが展開されていたが、その一角にはアバルトブースが設けられ、観客たちの目を惹いていた。また、パドックでは、アバルト『500』やアバルト『500C』などに同乗しジムカーナ走行が楽しめるイベントを開催。3日間ともその申し込みに切れ目はなく、注目の高さが伺われた。
フェラーリのイベントになぜアバルトか。関係者によると、『トリブートフェラーリ』などのフェラーリつながりがあることと同時に、少しでも多くの方に興味を持って、そして体験をしてもらい、アバルトの楽しさを伝えたいという想いからこのスポンサーにつながったと語った。
同乗ジムカーナに参加した人々は皆一応に、笑顔でクルマから降り立ち(その中には女性も多く見受けられた)、「あ~楽しかった!」というコメントからも、その想いは伝わったと言えるだろう。