スイスで6日、開幕したジュネーブモーターショー12。スバル(富士重工)の欧州プレミアは、『BRZ』と新型『インプレッサ』の5ドア(日本名:『インプレッサ スポーツ』が務めた。
日本では2011年11月、東京モーターショーで正式発表されたインプレッサ スポーツ。欧州デビューは、そこから約3か月遅れて、今回のジュネーブモーターショー12となった。
スバルの欧州法人は現時点で、インプレッサスポーツの欧州仕様車のスペックを公表していない。日本仕様と欧州仕様との間で、大きな違いはないようだ。
エンジンに関しては、日本向けと同じ排気量1.6リットルと2.0リットルの2種類の水平対向4気筒ガソリンエンジンが設定されるもよう。最大出力はそれぞれ、114ps、150psと見られる。
欧州仕様ならではのディーゼルエンジンが、設定される可能性は大。こちらは『レガシィ』で定評ある2.0リットル水平対向4気筒ターボディーゼル(最大出力147ps、最大トルク35.7kgm)となるだろう。