ドイツのアルテガ社は6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12において、コンセプトカーの『アルテガGTスタディ』を初公開した。
アルテガ社はドイツに設立された新しいスポーツカーメーカー。2009年3月、ジュネーブモーターショー09で『アルテガGT』を発表した。
ボディサイズは全長4015×全幅1882×全高1180mm。アルミスペースフレーム構造に、カーボンなどを使った軽量ボディを載せる手法により、車重は1285kgと軽量だ。
そのミッドシップには、フォルクスワーゲン『パサートR36』用をルーツとする3.6リットルV型6気筒ガソリン「FSI」を搭載。最大出力は300psを引き出し、0-100km/h加速4.8秒、最高速270km/hのパフォーマンスを実現する。
今回のジュネーブモーターショー12でワールドプレミアされたアルテガGTスタディは、ガラス製のリムーバルルーフを装備したコンセプトカー。ルーフ全面を覆うようなパノラマガラスルーフとなっており、外した際はトランクに収納可能。オープンエアドライブを提案する1台だ。