フォルクスワーゲンは2月29日、3月6日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー12において、『ゴルフGTIカブリオレ』を初公開すると発表した。
同車は「ゴルフ・カブリオレ」に、「ゴルフ」のスポーツグレード、「GTI」の心臓部を移植したスポーツグレード。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、最大出力210ps、最大トルク28.6kgmを発生する。
トランスミッションは6速MTまたは、デュアルクラッチの6速DSG。パフォーマンスはGTIを名乗るに相応しいもので、0-100km/h加速は7.3秒、最高速は237km/h。欧州複合モード燃費は12.99km/リットル、CO2排出量は177g/kmと、環境性能も良好だ。
内外装は、GTI専用テイストでまとめられた。電動ソフトトップの開閉時間は、オープン時が9.5秒、クローズ時が11秒。30km/h以下なら、走行中でも開閉できる。ゴルフGTIカブリオレは今夏、欧州で発売される予定だ。