スズキは2日、オートバイ『スカイウェイブ』の制動灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年12月16日~2011年12月19日に製作された2834台。「スカイウェイブ250タイプM」、「スカイウェイブSS」など5車種。
制動灯スイッチの内部の構造が不適切なため、制動操作時に接点を密着させるスプリングが通電することにより発熱し、スプリングが伸びて張力が不足し、接点の接触不良で制動灯が点灯しなくなり、原動機の始動ができなくなるおそれがある。
全車両、スイッチを対策品と交換する。
不具合発生件数は14件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。