【ホンダ N BOX 登場】アイドリングストップ車用鉛蓄電池を採用

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ホンダ N BOX
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ホンダの新型軽乗用車『N BOX』に、GSユアサが開発したアイドリングストップ車用鉛蓄電池が採用された。N BOXに採用された鉛蓄電池は、従来の始動用鉛蓄電池と比較して、高出力、高入力(充電受入性)、高耐久性が特長。

GSユアサでは、これまで培ってきた薄型極板製造技術、カーボン技術、長寿命化技術を組み合わせて開発した。

アイドリングストップ機構搭載車は、信号待ちや交通渋滞などで停車した場合にエンジンを停止させる。鉛蓄電池は、エンジン停止時のカーナビ、オーディオ、エアコンなどへの電力の供給、エンジン再始動時の大電流供給、ブレーキ制動時の回生電力を充電する役割を持つ。これら負荷の大きい頻繁な充放電への対応を可能とする電池としてM-42タイプが採用された。

GSユアサはすでに、アイドリングストップ車用鉛蓄電池を生産販売しており、今回採用されたホンダのN BOXをはじめ、多くの車種にすでに搭載されている。今後もアイドリングストップ車用鉛蓄電池のラインナップを拡充するとともに、海外生産拠点へも積極的に展開し、世界的なアイドリングストップ車普及に対応していくとしている。

《レスポンス編集部》

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