【ベントレー コンチネンタル GT V8 新型発表】世界に先駆けて日本で公開

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ベントレーコンチネンタル GT V8
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ベントレーモーターズジャパンは21日、2012年のデトロイトモーターショーで正式に発表される予定の『コンチネンタル GT V8』を世界に先駆け日本で公開した。

ベントレーモーターズヘッド・オブ・マーケティング&コミュニケーションのロビン・ピール氏は、このアウディと共同開発した新型4リットルツインターボV8エンジンについて、排出ガス量に対して非常にパワーが強いことが特徴だとする。また、「直噴システム、可変排気量、新開発のクロスレシオ8速トランスミッション、および四輪駆動といった先進テクノロジーを採用することにより、フラッグシップである、6リットルW12のGTとGTCを見事に補完しています」とし、それぞれのボディにV8モデルが追加されることを述べた。

さらに環境性能においては、「燃費とCO2の排出についてもラグジュアリークラスにおいて際立った水準に達しており、またフルタンクの燃料で800kmを継続走行することが出来る」とする。そして、この新型V8エンジンは高度に洗練されたエンジンマネージメントシステムが採用されている。「それにより排気量が可変となりました。スロットルの負荷が高くないときには、気が付かないほど滑らかにV8からV4のモードに切り替わるのです」とこの面においても手を抜いていないことを強調する。

そして、新型V8エンジンの素晴らしいサウンドも魅力のひとつである。「4リットルのニューV8エンジンのエンジン音はベントレー以外のクルマとすぐに聞き分けることが出来るでしょう」。

エクステリアでの特徴は、ブラックのグロスマトリックスグリルやレッドのベントレーバッチ、フロントのロワーグリルなどの差異で区別でき、これらはスポーティで、精悍なイメージを強調しているとピール氏は語った。

日本での価格は未定であるが、デリバリーは2012年の第3四半期、7月以降から随時日本へ導入の予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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