英国ランドローバーが世界市場へ投入したばかりの小型クロスオーバー、レンジローバー『イヴォーク』。同車に、ボディサイズを拡大した兄弟車が追加される可能性が出てきた。
これは5日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「イヴォークにボディを伸ばした『グランド イヴォーク』(仮称)の開発計画がある」と伝えたのだ。
このグランド イヴォーク、イヴォークの車台を使いながら、全長を300mm程度延長。この部分は室内空間の拡大に充てられ、オプションでサードシートの設定も想定されているという。
同メディアは、「グランド イヴォークは2015年に発売」とレポート。ランドローバーは、BMWの「X」シリーズやアウディの「Q」シリーズを意識して、車種ラインナップ拡大を目論んでいるようだ。