【東京モーターショー11】スピードメーターも自分の好みで選ぶ時代に

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デンソー『シンクロナイズド・コックピット』
  • デンソー『シンクロナイズド・コックピット』
  • 様々な機能を持ったスピードメーターをアプリとしてスマートフォンにダウンロード。これをクルマ側に転送(シンクロ)して使う。
  • 交差点を青信号で通過できるよう、速度制御を促すメーター。
  • 路車間通信で赤信号になるまでの時間を信号機から受け取る。
  • 赤信号で停止した場合は、青信号までの残り時間を表示。ただし10秒前になるとゲージは消え、目視での確認を促す仕組み。
  • 運転者の視線動向をカメラで監視しており、漫然運転になると休憩を促す。カップにコーヒーが注がれていく。
  • 漫然運転と認識された場合、赤色点滅で休憩を強く促す。
  • 近くのコーヒーショップに目的地も変更される。

デンソーはスマートフォンと、クルマのインパネを連携させる「シンクロナイズド・コックピット」を出品している。様々な機能を持ったスピードメーターをスマートフォンアプリとしてダウンロード。これをクルマに転送させて使う。

メーターごとに機能は異なり、例えば「信号機と通信連携し、青信号で通過できるように速度制御を促すもの」とか、「運転者の視線を検知し、休憩を促すもの」など、いくつかの機能がある。

スマートフォンの画面に表示されたメーターを上方(クルマのスピードメーター方向)へ弾くと、それがクルマ側に反映されるというギミックも備わっている。クルマのインパネに液晶モニターの採用が進んでいけば、自分の好きなデザインのメーターをダウンロードして使うという機会が増えていくのかもしれない。

《石田真一》

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