デンソーはスマートフォンと、クルマのインパネを連携させる「シンクロナイズド・コックピット」を出品している。様々な機能を持ったスピードメーターをスマートフォンアプリとしてダウンロード。これをクルマに転送させて使う。
メーターごとに機能は異なり、例えば「信号機と通信連携し、青信号で通過できるように速度制御を促すもの」とか、「運転者の視線を検知し、休憩を促すもの」など、いくつかの機能がある。
スマートフォンの画面に表示されたメーターを上方(クルマのスピードメーター方向)へ弾くと、それがクルマ側に反映されるというギミックも備わっている。クルマのインパネに液晶モニターの採用が進んでいけば、自分の好きなデザインのメーターをダウンロードして使うという機会が増えていくのかもしれない。