現在メルセデス・エンジンを搭載するマクラーレンが、新しいエンジン規定に切り替わる2014年からホンダ・エンジンに切り替えるという噂がヨーロッパから伝わってきた。
外誌が伝えたところによると、現在のメルセデスとのエンジン無償供給契約を終えた後に、2014年からホンダ・エンジンをマクラーレンが搭載すべく交渉が水面下で進められているというもの。
2014年は現行の2.4リットル自然吸気V8エンジンが完全に撤廃され、新たに1.6リッターV6シングルターボに切り替わるF1の大転換期。ERSと呼ばれるエネルギー回生装置の搭載も認められており、環境に則した新たなF1エンジンが誕生するとも言われている。
1988年から1992年までF1を席巻した黄金コンビ、新生マクラーレン・ホンダの誕生には否が応でも期待がかかる。